カナヘビを飼うことになった。
幼稚園年中の息子が、公園でカナヘビを捕まえてきた。
実は私は、小学3年の頃、カナヘビを飼いたかった。
母が生き物が大嫌いで、カナヘビなんてとんでもない!と怒られた。
うっかり手から落としたら、カナヘビが居間を動き回り、母の怒りに拍車をかけた。
どうしても飼いたかった。
そこで、隠れて飼うことにした。
小さなプラモデルの箱に、カナヘビを入れた。
エサは近所の石をひっくり返せば必ずいるハサミ虫。
毎日学校から帰ると、母の目を盗んで、プラモデルの箱を開けて確認した。
ハサミ虫がいなくなっていたので、たぶん食べられたのだろう。
そんなことをして、2週間ぐらいで、カナヘビは死んでしまった。
狭いプラモデルの箱にいれていたのが原因かなとも思う。
また、水も飲ませなかったのも原因だろう。
今思うと、プラモデルの箱に入れておくのに無理があるのだ。
息子がカナヘビを捕まえてきたときは、さすが俺の息子と思った。
↓↓↓餌はこれです。